サマースクール2025・後半の様子をご紹介!

 秋分の日を境に、秋らしい天候になってきました。夕方になると夕焼けが美しく、紫山一帯に虫の音が響いています。大きな窓が西に向いている当スクールでは、山に沈む夕日がきれいに見られる今日この頃です。

 さて、前回に続き今年のサマースクールの様子をご紹介します。3つ目のテーマは「ツンドラ tundra」ということで、ツンドラ地域の動物などを学びました。日本では馴染みのない動物もあり、新たな学びになったと思います。

 クラフトではその動物たちのマグネット作りをしました。それぞれの動物の顔のパーツear/eye/noseなどの発音を確認し、細かなパーツも丁寧に貼りつけていました。完成したものをホワイトボードに貼って見せ合うと、それぞれの動物の表情が違って見え、その面白さをみんなで共有しました。

 最後は「シロイルカbeluga」のゲームをしました。1人1つずつシロイルカの目かくしを作り、全員の中で1人が目かくしをつけます。目を隠したシロイルカは、イルカになりきって鳴き声を出し、他の人も鳴き声を出して居場所を知らせます。シロイルカはその鳴き声を頼りに他の人たちを探し、他の人たちはタッチされないように逃げていきます。本物のイルカのような鳴き声と、タッチされまいと逃げ回る生徒様の笑い声が響き渡った時間となりました。

 今年のサマースクールでは、普段は関わりの少ない生徒様同士の触れ合いや、教わったことのない講師との関わりもあり、交流の輪が広がった9日間となったと思います。参加された皆さんにとって新たな出会いや学び、そして楽しい夏の思い出になっていれば幸いです。