今年こそ英語での日付を正しく言えるようになろう!

 2025年が始まって数日が経ちました。お正月の余韻がまだ少し残っているのか、とても静かな紫山です。今年もたくさんの方に英語の楽しさや面白さを味わっていただけるよう、スタッフ一同励んでまいります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 新しい1年が始まるのと同時に、カレンダーを新たに用意した方も多いと思います。当スクールでも月ごとの大きなカレンダーを掲示しており、レッスンの中でカレンダーを見ながら今日の日付や曜日をみんなで確認しています。ただ日本語と同様に、英語でも日付の言い方が変則的なものがあり、多くの生徒様が苦戦する部分です。そこで今回は、英語での正しい日付の言い方を改めて確かめていきましょう。

 最初に見ていくのは月の覚え方です。January, Februaryのように言いにくいものもあれば、短い単語も長い単語もあり、読み方やスペルを覚えるのは大変だと思います。覚え方は人それぞれだと思いますが、やはり「習うより慣れよ」という言葉があるように、繰り返し声に出して練習することが確実でしょう。当スクールでは1st stepで曜日に触れ、2nd stepでは毎回のレッスンの冒頭で曜日、月、季節などを読み上げます。慣れない発音のものは講師の発音をリピートし、正確な発音をインプットします。毎週の積み重ねで自然と覚えてきて、今日の月を聞かれた時にもスムーズに答えられるようになります。

 そして最も混乱しやすいのは1~31日までの言い方です。数字の後に “th”を付けることは覚えていても、発音自体は規則的ではないため、正しく覚えていく必要があります。それぞれの言い方を以下の表にまとめてみました。

 色付きの文字は注意すべき単語となります。オレンジ色で示した1日~3日はfirst/second/thirdと読み、21日、22日、23日、31日でもtwentyの後に当てはめます。赤色で示した20日と30日はtwentieth/thirtiethのように、間にe(エ)が入ることを忘れないようにしましょう。青色で示した5日、15日、25日はファイヴとは言わず、「フィフ」のようにvがfに変わるイメージです。同様に12日もtwelveのvがfに変わり、twelfthと表します。

 このように日付の言い方は複雑で、正確に覚えるには時間がかかるでしょう。前述したように、どんなことも反復練習が上達の近道です。毎日のルーティンとしてその日の日付を声に出してみたり、スペルを書き起こしながら読み上げたりと、繰り返しの練習が大事になってきます。新たな1年の始まりに、日付の言い方の練習を始めてみませんか。