朝晩は肌寒く、少しずつ冬へと季節が移り替わっているように感じます。北中山にある坂道には落ち葉が敷き詰められていて、小学生が落ち葉の上を踏みながら歩き、その音を楽しんでいるようでした。
肌寒さを感じる日でも、当スクールでは生徒様の元気な声が響いています。幼児や小学校低学年のお子様が多い1st stepでは “song time” で月ごとに英語の歌を取り入れていて、体を動かしながら笑顔で歌っています。一度聴いたらしばらく頭に残る歌が多く、song timeが終わっても口ずさんでいる生徒様もいらっしゃいます。そこで今回は当スクールで特に人気だった歌を振り付けとともにご紹介します。
まずは日本でも有名な曲の1つでもある “Head and Shoulders”です。日本語の「あたま・かた・ひざ・ポン」の英語版ともいえるこの曲は、どの年代のお子様からも大人気です。スピードを早めたり遅くしたり、指定されたパーツを声に出さないようにしたりと様々なアレンジができます。
同じく有名な “If You’re Happy”もアレンジをして楽しめます。 “clap your hands”では手を叩き、 “stomp your feet”で足踏みをし、 “shout Hurray!” で手を上に伸ばして元気に叫びます。最後は “do all three” で順番に3つの振り付けを繋げます。これもスピードを変えたり、オリジナルな振り付けを取り入れたりと広げ方はたくさんあります。
4,5歳の生徒様から特に好評だったのは、日本語の歌詞も有名な“BINGO”という曲です。短いフレーズを6回繰り返して歌いますが、曲の1番目ではB/I/N/G/Oを全て声に出し、2番目はBのところだけ手を叩き、3番目はB/Iで手を叩いていき…最終的にはB/I/N/G/Oの全てで手を叩くようになります。今は何番目を歌っているのか、何回手を叩けばいいのかなど分からなくなるのが面白いと思います。
そして “One Little Finger”という曲では、人差し指を動かす振り付けが特徴的です。 “tap tap tap”で人差し指同士を叩き、 “point to the ○○” “put it on your ○○”で歌の中の場所を指さしていきます。テンポが速くなると指差しが忙しくなるので、ハラハラする感じが楽しいでしょう。
最後に “The Hokey Pokey”という曲をご紹介します。歌詞に合わせて体を動かしていく歌で、foot(足)やshoulder(肩)、hip(お尻)を右と左それぞれ動かします。最後には体全身をぶるぶると揺らし、とても盛り上がると思います。
英語の歌は英語に興味をもつきっかけとなったり、他の人との関わりを楽しむことができたりと、様々な可能性をもっています。定期的に聞き流すだけでも効果はあるので、日常に英語の歌を取り入れてみてはいかがでしょうか。