10月に入り、ようやく秋らしい気候になってきました。寺岡にある大型ショッピングセンターでは、秋物の洋服や秋の食材に加え、ハロウィンの飾りつけやお菓子などもたくさん売られるようになりました。スクールでもハロウィンのオーナメントや講師の手作りの壁面などを飾り、今月はいつでもハロウィン気分を味わえるようにしています。スクールにいらした際はぜひ飾りつけにもご注目くださいね。
日本のハロウィンといえば渋谷ハロウィンに代表されるように、仮装をして市街地に集まるのがハロウィンの文化になってきているように感じます。しかし、日本のハロウィンは本来のものとは違うことは皆さんもお気付きかと思います。そこで海外ではどのようにハロウィンを過ごすのか、当スクールのネイティブ講師2人に聞いてみました。
2人の出身地であるアメリカとカナダでは、やはりハロウィンは特別な1日のようです。古来より秋の収穫祭に悪霊や魔女が畑を荒らしたり、子どもたちを連れ去ったりすると信じられていて、その悪霊たちに帰ってもらおうとお菓子を渡したのが “Trick or Treat”(お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ)の始まりだとされています。仮装をした子どもたちが各家庭を訪れ、お菓子などをもらうTrick or treatingはアメリカやカナダでも一般的なイベントでしたが、最近は安全面などから実施は少なくなっているようです。
今でもポピュラーなものといえば、皆さんご存知のジャックオランタン作り“pumpkin carving”です。かぼちゃを専用のナイフでくり抜き、中に火を灯したキャンドルを入れると幻想的な雰囲気になります。
またバケツなどに水を入れ、そこに浮かべたリンゴを手を使わずに口だけで吸い取るゲーム “apple bobbing”というのもハロウィンの定番のようです。そして “hay ride”と呼ばれる、干し草を積んだ荷馬車・荷台に乗って畑を巡るといった、海外ならではのスケールの大きなアクティビティもあるそうです。
このように海外のハロウィンについて知ると、ハロウィンに対する見方も変わると思います。もっとハロウィンを楽しみたい方にお勧めするのが、当スクールで10/28(土)に開催するハロウィンイベントです!今回ハロウィンについて教えてくれたネイティブ講師が、たくさんのゲームやお菓子をご用意します。詳細はこのホームページのお知らせページをご覧ください。私たちと一緒にハロウィンを楽しみましょう♪